まじめに資産100億円、年収1億円を目指すblog

タイトルの通り、資産100億円、年収1億円を目指します。今現在はスッテンテン。絶賛債務超過中。

家族の固定費削減大作戦

こんにちは、ベジー太です。今日は家族の固定費について。

 

言わずもがな、家族の幸せは大事です。しかし、その話と無制限に家族にお金を注ぎ続けることは話が別です。

 

今まで、僕は家族をどれだけ幸せにできているかの尺度を、ある程度は家族に使うお金の多寡に置いてきました。もちろんそれがすべてかつ正しいと思ってるわけではないけど、かといって間違ってるとも思いません。

 

どれだけの生活レベルを家族に保証できてるかは、それなり以上に大事ですし。特に教育レベルは人生を分けますから。子供には特に使ってあげたいと今でも思っています。

 

この信仰のおかげ(?)でほぼ毎年海外に1回は連れていけてましたし、それ以外にも年に2回ほどの国内旅行もしてました。子供の習い事もたくさんさせています。最近は塾まで。

 

さてそういうことを続けてきて、果たしてウチの方々はどうなったか。これはかなりの誤算だったのですか、まさかの「諸々を当たり前だと思う人たち」が出来上がってしまいました。

 

いや、知ってはいたんですよ、人は馴れる生き物だってことは。ただし、うちに限っては大丈夫だと思ってました。が、嫁子供のそれは予想を超えており、海外旅行や頻繁な国内旅行のある生活に本当に馴れてしまったようでした。豪奢な生活は一時的なものであり、収入が下がった時は昔に戻せばいい、なんて安易に考えてました。

 

僕一人なら生活レベルを下げることは全然大丈夫なのですが、一度固定されたレベルを下げることには、予想を超える抵抗がありました。

 

マリーアントワネットは、自国の国民が飢饉のために日々食べるパンにも事欠いている有様を見て、こう言ったと言われています。

 

「パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない。」

 

馬鹿なの?と思ったあなたは僕から見ればまとも。平民の食べ物であるパンを食べる余裕すらない人間が当時の貴族の食べ物であったケーキなんかを食べられる道理はありません。

 

そう、こんな馬鹿馬鹿しいことを言ってしまうほど庶民の生活への想像力が欠けていたのがマリーアントワネットであり、逆に言えばそれぐらい高い生活レベルに慣れてしまっていたのです。ま、王族ですからね。今で言えば、アラブの王族が「なんで君は金で塗り固めたフェラーリに乗ってないんだ?」と真顔で我々に聞くようなもんです。

 

このレベルとまではいいませんが、まぁ感覚としては嫁子供がこんな感じになりつつある気がずっとしていました。一度、妻の誕生日に、普段の高級レストランではなく、愛情込めて家で作ったことがありました。そしたらまさかの激ギレ。曰く、「私の誕生日ぐらい良いとこで食べたかった。信じらんない。」

 

言いたいことも分からんでもないですが、この時はさすがの僕も絶句しました。まさか手料理を全否定されるとは。ちょうど収入もきつい時期だったのて、祝い事とはいえ節約したかったのもありますが、良かれと思って旅行やグルメを提供してきたことが、まさかの効果を生んでしまっていたと気づいた瞬間でした。

 

以来、これは危ないと思って家族にかかっている固定費をウォッチしていたのですが、相当な危険水域であることがわかりました。

 

(コントロール可能なはずなのにいつの間にか固定費として高止まりしていたもの)

 

生協やパルシステムなど 月7万

それ以外の細かな請求 月8万

休みの日のランチ 1回5千円で月4万

休みの日の夜ごはん 1回1万円で月4万

何かしらの家族レジャー 月4万

子供の習い事、教育費 月11万

水道光熱費 月3.5万

 

計41.5万。それぞれがそんなに高いわけではないので、いいよいいよと色々追加してたらエライことに。そりゃマリーもアントワネットになりますわね。

 

ということで今回、借入総額700万円突破の大ピンチを機に、大ナタを振るう事にしました。冷静と情熱の間ならぬ、倹約とケチの間を目指して、しかしそこそこのレベルは保ったまま生活費を大幅ダウン。

 

とにかく食費とレジャーがバカみたいに高かったの(27万)、これを「毎月8万渡すからその中ですべてやってください。あまりに足りなければ都度補填」という形に変えました。

 

思えば、すべての引き落とし先を僕にしているのが間違いでした。安くはないお金がかかっていることは妻もわかっていたようですが、いかんせん痛みを直接感じるわけでもないので、麻痺していた模様。予想通りかなりの抵抗を受けましたが、だからといってこれ以上借入を増やすわけにはいかないので、なんとか納得してもらいました。

これだけで19万円のダウン?というとてつもない額になるわけですが、実際は妻が自分の収入から補填したりするでしょうし、一朝一夕にはいきません。が、食べたいものを食べる生活から、予算ありきで諸々をコントロールする生活に舵を切れたのは良いことだと思っています。

 

(今日の出費)

昼ごはん 3150円

おやつ、間食 1550円

お土産 1500円

夜ごはん 10000円(会食)

計 16200円

やはり土日の出費は高額になりがちです。

1日の活動費(営業経費含む)

こんにちは、べじー太です。

今日は僕の日々の活動費についての備忘録。

 

現在、1日の目標は3000円以内で暮らすことですが、真面目に考えると、少し上方修正の必要がありそうなのでメモっておきます。ストレスないのは以下の感じ。

昼ごはん:1000円

夜ごはん:1500円

フィスコーヒー:200円

打ち合わせ:1500円(相手の分も出す前提)

間食:300円

これだと1日の経費が4500円となり、ある意味でキリがいい感じ。月22日稼働として、単純計算で月9.9万円。約10万円の枠に収まります。が、これに交通費やタクシー代を入れると、やはり月15万円は行ってしまいます。ちょっと多い。

が、今はそれ以上に使っているのでとりあえずこのラインを攻めてみたいと思います。

 

(今日使ったお金)

朝ごはん:250円

昼ごはん:450円

コーヒー:200円

タクシー:3000円

打ち合わせ:1800円

夕食:1100円

お菓子:200円

計7000円

今日も使いすぎた。

 

 

まじめに高金利借入金から返していくことにします。

諸事情でかなりの額の借入を負ってしまったわたくし。

 

現在の借入状況は、

金融機関カードローン 310万

親族 400万

の計710万にも及ぶわけですが、これをここから3年程度で返していく予定です。といっても当初は月5万円ぐらいずつしか返せないので、優先順位をつけていく必要があります。

比べて見ると、親族の借入の利率は実質0%である(甘え)のに対し、金融機関から借りている310万の方は8%。これは月5万円ずつ返していったとしても、6年8ヶ月もかかる計算になります。

もう少し細かく見ていくと、以下の通りです。

借入額:310万円

金利8%での総返済額:401万円

当初5万円返済時の元金充当額:3万円。

つまり、5万円返して2万円が利子で持っていかれるということです。高金利の怖さは知っていましたが、実際数字にするとおそロシア。完全に資産運用とか言っているレベルではないです。

どんな資産運用をしても、これだと飲み込まれるばかり。

 

ということで決めました。金融機関のカードローンから返していく!(当たり前!)

 

取り急ぎ、手元にあるお金を50万円ほどカードローンの返済に充てます。また、SBI証券の積立投信に回していた分をロボアドに回す予定だったのですが、その過程で一旦現金化が必要なため、ロボアドに回す前にこれもカードローンの返済に回します。これにて100万円を充当予定。

ビットコインビットコインキャッシュETFの認可が近そうなのと、テクノロジーの近くにいることは大事だと思うのでしばらく持っておきます。

 

はぁ、先は長い。

 

また一方で、支出のコントロールが急務です。これはウルトラCは無く、基本技の積み重ねなので、コツコツやっていくしかありません。

人に比べて生活コストがべらぼうに高い僕の支出を公開するのは恥ずかしいとしか言えませんが、自己省察のためにも書いておきます。

(今日使ったお金)

ランチ:450円

水、コーヒー:600円

お菓子:800円

タクシー:1800円

夕食1:1100円

夕食2:2300円

会議室代:3300円

計10350円

活動経費は一定量使わないと仕事にならないとはいえ、使いすぎました。最小の経費で最大の売上をあげる方法を模索します。

 

売上の最大化と経費の最小化、それが利益を最大化するただ一つの道

経営の神様、稲盛和夫氏は「経営とは」について、こういう言葉を残しています。

 

経営とは非常にシンプルなもので、その基本はいかにして売上を大きくし、いかにして経費を小さくするかということに尽きます。利益とはその差であって、結果として出てくるものに過ぎません。したがって私たちはいつも売上をより大きくすること、経費をより小さくすることを考えていればよいのです。常識や概念にとらわれてはなりません。売上最大、経費最小のための努力を、日々創意工夫をこらしながら粘り強く続けていくことが大切なのです。

 

これは、規模は天地ほど違えど、僕のような個人事業でも全く同じです。ただ僕の所属する独立系FPの業界では、あまり「利益」にフォーカスが上がることはありません。サラリーマンの多くが「年収」で自分の現在地を評価するのと同じように僕たちも「年収」(ただし、経費自分持ちの個人事業なので正確に言うなら年商)で自分の能力を判断しがちです。つまりは「売上」が大事なのです。

まぁ本来能力をお金で判断するというのは間違ってるという意見もあるとは思いますが、かといって人格で判断するのと比べればはるかにわかりやすく公平な基準なので、嫌いではありません。

 

んでFP業界全体の圧力として、「いくら稼いだか」、いくらの年収(ほんとは年商)があったか、つまりいくらの「売上」があったかというのが価値基準となり、それが自分の仕事のわかりやすい成績表にもなってきました。だから自分という存在を証明したければ、とにかく年収を上げること、つまり売上を上げること。これが至上命題のような文化のなかで育ってきました

するとどうなるか?「利益」に対して目が向かなくなります。「経費」も度外視します。いくら経費を使ってもそれは「先行投資」、「自己投資」と見なされ、「一流を知る」、「勉強のため」、「学びは距離に比例する」などの美辞麗句に押し流されて正当化されます。

 

これは僕のみならず、業界全体がそうなっているといっても過言ではありません。勉強を全くしない他の業界(不動産とか)に比べれば対顧客で見れば良いのかもしれませんが、FP個人の生活面から見ると、良い事ばかりであるとは言えません。

事実、大方の「それなりに売れているFP」の家では、経費がエライことになっています。そしてもちろん、それなりの売上があるため生活はなんとか回るのですが、そうではなくなってしまった場合、例えば今回の僕のようにちょっとしたトラブルで収支が崩れた場合などは、目も当てられない状況になります。

家族も高コストの生活に慣れ、自分の身を削るとか節約するとかいう意識を持たなくなります。そうなると転落は早い。同じような状況にあるであろう同業者に向けて、また自戒を込めて書いておくことにしました。

 

ちなみに年収(年商)で言うと、この10年はこんな感じでした。ここから活動費は別途でていきます。だからサラリーマンの年収とは少し違うかも。

 

2008年 1430万

2009年 1920万

2010年 1280万

2011年 1620万

2012年 2270万

2013年 2460万

2014年 2200万

2015年 1800万

2016年 1500万

2017年 2000万

 

それで今の状況はどうかというと、マイナス350万の債務超過状態です。どうなっとんねん。

敗因ははっきりしていて、

売上の最大化+経費の最小化=利益の最大化

を気にするべきところを、

売上の最大化

しか気にしていなかったことです。

経費にも利益にも目を配ることはありませんでした。

 

実際、右肩上がりとは言わないまでも、それなりに安定した稼ぎがあったので、経費を使えば使うほど自分の能力は高まり、来年こそはもっといい成果が出せるのではないかという錯覚に陥っていました。実際勉強している人は多いですし、業界的に食指が動こう研修も非常にたくさんあります。

結局そういったものの取捨選択をしないままどか食いしていた時代が10年ほどあり、今年は収入がやたら少ないので一気に生活費を含めた経費に食われてしまった、ということです。

 

では肝心の「経費」の方を見てみましょう。

多くの人にとっては「なんだそりゃ!」という内容かもしれませんが、恥を忍んで書いておきます。経費の内訳は固定費と変動費に分かれます。

 

(固定費)

家賃 24万

教育費(子供の習い事、自己投資含む) 11.7万

光熱水道費 4.3万

会員制情報各種 3.1万

携帯 0.6万

生損保、iDeCo 12.4万

 

売上に連動しない生活固定費だけで計56.1万です。生損保はもちろん貯蓄性のあるものも含まれますが、いかんせん逆ザヤ。

 

さらにここに下記の変動費がつきます。

自分の食費(会議費、接待交際費含む) 15万

家族の食費 13万

交通費 5万

出張(関西に月1回行くとこれぐらい) 5万

タクシー(自家用車なし) 5万

図書費 0.9万

計43万

 

はい、着地を合わせた感がありますが、固定費+変動費の合計が、なんと100万となりました。

 

これは逆算すると、月収ベースで140万ほどないと手取りが100万円にならないレベルです。つまり、年収1680万でイーブン。

ワンポイントの経費としては、これに年に1度近く行っている海外旅行や、年に2回ぐらいは行っている国内旅行が加わり、さらに勉強意欲旺盛なためそれなりに高額な研修費が加わります。壊滅します。

挙げてみるとどれもそれなりに必要かつ根拠のある「経費」なのですが、合計してみるとエライことになってしまいました。そりゃ貯金もできんわ。

 

ということで、目下の最優先事項は売上を再度上げることと合わせて、経費の最小化を可及的速やかに実施することです。

まず第一ステップとして考えて、実際に着手しているのは下記です。

自分の食費 15万から10万へ

家族の食費 13万から10万へ

生損保 12.4万から6万へ

タクシー 5万から3万へ

合計16.4万の削減。

これでもなお経費が83.6万なので、致死レベルです。

 

引き続き経費最小化にはこだわってやっていきますが、売上最大化にしか興味がなかったため、苦戦しています。

 

自分の現在地に合掌。

 

 

まじめに資産100億円、年収1億円を目指すブログをはじめました。

こんにちは、ベジー太です。

新しくブログを始めました。

ブログの目的、中身はタイトルの通りです。

 

目線は高く、頭は低く、志は大きく、そのためには資産も大きく。諸事情あり、といってもただ男の子だから目指したいというだけなのですが、資産100億円、年収1億円を目指してみることにしました。

今後の日本の状況を考えると円安だインフレだと不安要素はありますが、ややこしいので円建ての目標にしています。

資産を築いた後に振り返れるようにするための用の備忘録です。

 

ということですが、現状は惨憺たる状況。

個人情報を明らかにするするつもりはないので、全部ぶっちゃけて書いていきます。

 

現在の資産状況

(資産)

現金:226万

積立投信:53万円

ビットコイン:70万円

 

(負債)

諸事情による銀行カードローン:310万(金利14.5%)

諸事情による親族からの借り入れ:400万(金利任意)

住宅ローンや車ローン:なし

 

諸事情により、債務超過からのスタート。まずは盛り返して負債ゼロにし、その後飛躍するぞとの意味もあり、ブログを始めました。固定費の高い生活をしていたため、稼げてる間(この10年の幅は1200ー2500万ぐらい)は良かったのですが、ちょいと色々収入が途絶える事情があり、上記と相成りました。

まずは金利の高い銀行カードローンが大敵なので、流動性を失わないように少しずつ返していきます。と、その前に固定費を下げる施策をいくつかということで、家にも戒厳令を発し、生活コストの引き下げを行なっている最中です。

資産マイナス350万、借金700万からのスタートですが、頑張ります。